公益財団法人 酪農育英会とは

酪農育英会とは

酪農育英会誕生の背景は、戦後未だ日の浅い激動期の中で、わが国の農⺠は経済的に必ずしも恵まれず、その多くは生活に追われ、義務教育を終えた⻘少年が、高等学校以上の教育を受けられることは極めて少ない状況にありました。
これらの大部分の⻘少年は、熱き向学の志を抱きながら経済的理由により勉学の機会を与えられず、しかも当時の育英奨学諸制度の在り方は、高等学校以上の在学生のみに限られていたため、進学できない大部分の⻘少年には何らの救いの手立てがなかったのであります。

こうした社会情勢にあって、常に農⺠教育に情熱を燃やしていた酪農学園創設者黑澤酉蔵は私財を投じ育英奨学事業を起し、学費の一部を貸与して修学を側面から支援する一方、酪農の普及および振興を図るための研究を奨励し、もって有為な人材を育成することを目的に1957(昭和32)年「酪農育英会」を設立しました。
その後、制度改革に伴う新しい公益法人法が2008年12月に施行となり、新制度に適合した公益財団法人として移行認定(2013年4月1日登記)を受け、現在に至っております。

設立以来、趣旨に賛同された多くの企業、団体、個人の方々からのご浄財(ご寄付)により、現在に至るまで事業を継続しています。
2018年度末までの実績は次のとおりです。

  • 奨学金貸与総額 796,202千円(延べ 4,255名)
  • 奨学金給与総額 137,405千円(延べ 393名)
  • 奨励金交付総額 16,790千円

2019年度新規奨学生募集について

  • (貸与)大学・大学院 5名採用者決定(選考終了)、高校 1名採用者決定(選考終了)
  • (給与)大学・大学院 3名、高校 5名採用者決定(選考終了)