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ご挨拶

一にも二にも人づくり

         ~創立者の思いの継承を~        理事長 仙北 富志和  

 前理事長原田勇(学園長)先生におかれましては、2012年12月16日召天されました。酪農学園の発展を請い願い続けられたご生涯に、皆様と共に感謝の誠を捧げます。

 

 原田先生の思いを引き継いで、2013年1月29日付けて不肖私が理事長を拝命しました。関係の皆様のこれまでにも増すご協力をお願いいたします。この機会に本育英会の源流を確認し合い、更なる発展への糧にしたいと存じます。酪農学園の創立者黒澤酉蔵翁が、なにゆえに私財を投げ打って育英事業を起こしたのか。黒澤翁が苦難の「酪農民の組織化運動」から得たものは、「産業の振興も、文化の発揚も、社会福祉も、国家の繁栄も結局は人の問題」であるという信念からです。

 

 その源流には、黒澤青年の将来を案じた田中正造の学費支援の心遣いがあります。黒澤翁はその感謝を「手を合わせて拝む思い」であったと述懐しています。このような自らの体験から、苦学生や酪農の振興活動を支援するために創立したのが「酪農育英会」です。この思いを大切に引き継ぎ、より発展させて有為な青年の巣立ちを支援して参りたいものと念じます。皆様の一層のご理解とご協力を切にお願いいたします。

 

 ~我が成せし仕事の内で育英は人に知られぬ偉業かと思ふ~(酪翁)

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